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moon phase info

映画ぶった斬り!

とにかく映画を斬りまくる!ホラーは斬りません、怖いから。


管理人的オススメ度 ★★★☆☆
めまぐるしい   ★★★★★
アメリカ映画    ★★★☆☆

<<あらすじ>>
近未来のアメリカ軍。
テロリストの対策として軍に「ステルス戦闘機」が投入され、選ばれた優秀なパイロット三人がそのステルス戦闘機を操り任務を遂行していた。
一人目はお調子者のベン。
二人目はパーフェクトな女性パイロット、カーラ。
三人目はちょっとスケベ(ぇ)なヘンリー。
彼らはいつも一緒に空を飛び、任務をこなして来た。
そしてこれからもそれは変わることは無いだろうと思われていた。
だが、そんな三人の隊に突然4人目が加わることなる。
4人目といってもパイロットは人ではなかった。
最先端の技術の結晶である電子頭脳・・それが4人目のパイロットの正体であった。ただ4人目の『彼』は任務からの帰還の際、嵐による落雷の直撃を受け、その回路に異常をきたす。
『彼』は自我を持ち、命令に背き動き出してしまったのだった。

<<ネタバレなし>>
意外になかなかな映画でした。
あくまで意外に、です。
映画のストーリーを重視する方にはオススメは出来ません。
決して出来ません。

CGはかなり質が良いものです、他の戦争映画に比べるとわかると思います。え、思い過ごしですか?(;・∀・)
ただスピード感を重視した映像であるため非常に目に忙しい思いをしていただくことになります。
目が疲れている人は目薬たっぷり打ち込んでから行きましょう。
注意)映画館で見ること。DVD売り出してからでいいやーなんて思わない!

<<ネタバレあり・大丈夫な人だけ前進を>>



私、予告編見てインデペンデンスデイみたいなの予想してたんですよ。
暴走して自我を持っちゃったステルス戦闘機が世界中をぶっ壊してまわる。それをアメリカ人の優秀なパイロットがしとめる。
で、アメリカ万歳って感じの。
違いましたねぇ(;・∀・)
アイロボットに似てました。
ストーリーは可もなく不可もなく、程度。でも不可よりかなぁ。一回展開がわかっちゃうと徹底的にわかっちゃう。
だけど所々(・∀・)イイ!!シーンがありましたねえ。

あんまりアメリカアメリカしてない映画でよかったです。
雑誌や様々なサイトで「アメリカの力を誇示する作品」と書かれていますが意外にもそうでもないと思うのです。
どっちかって言うとアメリカの浅はかさを誇示する(略
確かにアメリカのミスのせいでたくさんの人が死にます。
だけど、根底には「戦争なんてするもんじゃないよね」って言葉が見え隠れしていると思うのですよ。
そこは感じるか、感じないかの差だけであると思いますが。

ただ不満なのは・・・。
細かいところのつくりが雑。
北朝鮮事情然りアメリカ事情然り。
何か銃の威力もはかり間違っていますよねぇ(;・∀・)
あのアラスカの基地(?)のとこも何か微妙なところがあったし。
ただ、あんまり悩んでる暇は与えてくれない映画でありましたね。
それはスゴイ。
アイランドとかイライラしたもん(笑)
(実在の国名出して映画作ってよかったんだろうか。結構大胆ですよね)

あとあの「エンドクレジット後の映像」!!
そりゃないだろぉぉぉぉ・・・
それだけ?それだけなの?って調子でした。ありえない。
続編作るのかな・・?でも伏線特に無かったし・・。
あの映像は微妙でした。
まぁエディが生きててお姉さんは嬉しいです。

エディよかったですねぇ。
ベンと艦長の会話を強制的に切るところとか。
「もう十分です」的せりふが結構よかった。
あと最後の「GoodBye」。
何か物寂しい言葉でした。
言葉の意味が、というか・・あの場でエディが言ったからなんかこう独特の寂しさが出てました。
あくまで個人的感情です(´Д`;)
続編あるとしたら、エディは北朝鮮に拾われてアメリカ軍と戦争勃発か!?・・くらいしか思いつかない。

登場人物(?)の中ではエディがいっちゃん好きでした。
ロボットらしさと人間らしさ。
アイロボットのサニー(だったかな・・)よりは両方出ていたかも。
せりふが少ない中で如何に感情を持ったことを示すか。
これはかなりいい線いってたと思います。

不満な点はかなりたくさんっていうかめちゃくちゃいっぱいある映画でしたが、私的には期待以上の良作でありました。
あくまで期待以上の、くらいですが。
殆ど期待なぞしてなかったんだけd・・どうせ近頃の有象無象のハリウッド映画だし
目が丈夫な方、見てみては如何でしょう。
映画館で見ましょうね。

オマケ
私、見てそこそこ満足した映画は必ずグッズをひとつ買うことにしてるのですが(パンフは除く)ここの映画館、ステルスのグッズありませんでした。すごいガッカリ・・
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